サロンにある美容機器、レジ、コピー機、デスクなどの除菌やクリーニングに。
トイレや換気扇・レンジ・オーブン・レンジまわりの壁等の一般的なクリーニングや、化粧ブラシ、メイク用パフの汚れ落としにも、蒸発が早くおすすめです。
※細菌に対する消毒効果は両製品ともほぼ同じです。
※長時間手をつける際は、使い捨ての手袋などを装着するのがおすすめです。
※刺激作用がありますので、傷口や粘膜には使用できません。
※一度に大量に使用すると、エタノール蒸気の吸入にり粘膜の刺激や頭痛等の症状が出る場合があります。
[IPタイプとPタイプの違い]
IPタイプ(Isopropyl):
Pタイプとエタノール濃度は同じですが、IPタイプはイソプロパノールが含まれています。
添加物としてイソプロパノールが含まれているため、酒税がかからずPタイプより安価になります。
イソプロパノールはエタノールに比べ強い脱脂作用があり手荒れが生じやすくなりますので、希釈してもIPタイプは手指の消毒には向きません。
成分-エタノール、イソプロパノール、ノルマルプロパノール ※アルコールとして99.5vol%以上を含有します。
Pタイプ(Pure):
純粋なエタノールです。
精製水でうすめて、消毒用エタノールとして76.9~81.4vol%に希釈することで手指、皮膚の消毒にも使用することができます。
成分-エタノール ※アルコールとして99.5vol%以上を含有します。
・無水エタノール・・・・・・エタノール99.5vol%以上
・エタノール・・・・・・・・・・エタノール95.1~96.9vol%
・消毒用エタノール・・・・エタノール76.9~81.4vol%
エタノール濃度が80%前後のものが最も消毒効果が優れているので、消毒には消毒用エタノールが使用されます。
清掃には無水エタノールが最も適したものになりますが、エタノール、消毒用エタノールでも十分汚れは落ちます。